2度目のフランス出張になったtune氏のお供が許され
初秋のパリへ一緒に行くことになった\(◎o◎)/!
このページは、彼がお仕事している時間は独りの行動を強いられる
私の未知なるフランスにプレッシャーガチガチ半泣きの様子を
書き記したものです
日程:2006/9/23〜9/29
名古屋 中部国際空港発着 エミレーツ航空 ドバイ経由
片道所要時間およそ20時間
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激安チケットということもあり出発時間が23時
ルビルクの散歩と夕飯を済ませてから、セントレアへ車で向かう
中東の飛行機の機内食の味やサービスはどんなのだろうとワクワク♪
期待大(^_^)v
思ったより利用者は少なく、空席が目立つ
旅慣れた要領の良い人たちが、
離陸後、空いた席へ移動して4人3人掛け分を独り占めし始めた
肘掛を上げた長椅子を占領できた方は身体を伸ばしてゴロン
今はそんなことが許されるんだね〜次からは是非そうしようと思う
軽食をいただいて就寝タイム
パリでの行動を考えたり、留守番させてる家は大丈夫だろうかと
心配で眠れやしない
寝不足のまま朝食をいただくと
朝4時 アラブ首長国連邦United Arab Emiratesに到着
(旗をクリック)
リッチな王族が世界一の高さを誇る高級リゾートホテルを建て
美しい海を埋立てた別荘地帯にお金持ちやスターが次々と進出してるんだってね
エミネーツの機内食の器は、このホテル独特の三角の形かな
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ここがドバイ〜〜
飛行機の窓からみた暗闇の中に浮かぶ明かり 漠のオアシスだ
整然と都市計画された街並みの明かり
すっごい綺麗でした
ドバイに降り立ってまずはトイレに直行
これが第1の失敗
人の流れに着いて行かなかったせいで
眼下に広がる免税店のフロアに行くルートがわからなくなった
迷うこと数十分、保安検査ゲートを通ることに気づき
他の飛行機から降りてきた人に紛れて通過しようとしたら
金属探知機で ブッブー!?!
ワタシ?なんで〜!
靴を脱ぎなさいと指示されました 合皮のスリッポンにどんな金属が?
ピアスや指輪は平気なのにな・・とブツブツ
かかとの部分に入ってた金属に反応したらしい
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↑中央辺りのガラス張りの階から下に降りられなかった
壁の飾りはアラビアの雰囲気
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空港の広さ・スケールの大きさには驚嘆!
建物全体が5階までありそうな吹き抜けのスペース
各種免税品店が並ぶ1Fと2Fのフロアに 24時間営業の大型免税店がふたつ
夜明け前だというのにこの賑わいです
通路には夜明かしと思われる人が大勢寝転んでいて
地球には本当に多種多様な人種がいるのだと再確認しつつ
乗り継ぎの40番カウンターへ
先が見えない程長い通路をいくつか自動歩道を使っても何分歩いただろう
一番端っこだった(^_^;)
でもご褒美もあった
“アラブの夜明け”を拝むことができました♪
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パリ行きは8:20分発
搭乗手続き後に、広い待合室毎に設置されてるトイレでまたびっくり
そこにはオムツ替え用のベビーコーナーが無かった
乳児と幼児を連れた白人のお母さんは困った顔もせず
乳児の方は洗面台の上で難なく終了
1歳半ほどの男の子は床にじかに寝かされ交換中嫌がって泣き叫ぶ
どこの国のお母さんも同じ苦労を味わいます が
子供の手を洗わず待合室へ戻って行ったの\(◎o◎)/
外人は大らかですね!
さぁ、また数時間の飛行機の旅が始まる〜と思ったら
大きなバスに乗らされました
巨大空港なのにさらに増設している建物の横を
これまた端っこに停めてあった飛行機までとろとろ走ること10分
広すぎる・・・
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バスから降りると 体感!アラブの熱風
いろいろ体験できて面白い旅の予感・・?!
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パリ行きは満席
でもワタシ達の3人掛けはラッキーにも二人だけでした
新婚と間違えられたのかしらん うふ
定刻、飛行機は滑走路までまた10分ほど走って
ようやく離陸 遠っ★
ちょっぴりアラビア風の朝食をいただき
(しまった!機内食全部で8回あったのに画像に収めてない)
数時間後、また軽食をいただき 無事に
13:30 フランス パリ シャルル・ドゴール空港到着
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パリ市内のはずれにネット予約したホテルへと 電車と地下鉄を利用して移動
あらかじめプリントした地図によると
地下鉄の駅を出ると徒歩7分ほどの距離のはずなんですが・・
スーツケースを転がしたまま30分くらい迷いました
どう考えてもこのホテルしか見当たらないのに名前が違う
通りがかったおばあちゃん二人連れに片言の英語で尋ねると
おばあちゃんはしっかり仏語で「ここであってるわよ」と教えてくれました
最後に「メルスィ」と礼を言うと
「どういたしまして」と とても素敵な笑顔を返してくれました(#^.^#)
左が予約した小じんまりしたホテル 右は大通りからホテルに向かう角
(翌朝撮った写真です)
観光客用というよりはビジネスホテルクラス(出張ですからね)
後でわかったことですが、このホテル改装中で
ホテル名も変えていたんです
入り口にはふたつの名前があったのですが
何度もこの前を通ったのに気づかなかったのです 疲れました(+o+)
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さぁ、気を取り直して 市内観光へ行く前にまたトイレ
ぎょえ〜〜の事態発覚
先の日記を読んでいただいた方はご存知の通り・・・(汗)
とりあえず凱旋門→シャンゼリゼ通りへ行ってみることにして
網の目のように張り巡らされた東京よりフクザツな地下鉄メトロ路線図で確認
どの観光スポットに行くにも乗り換えが必要みたい
これに明日は独りで乗るんだよ(>_<)
各駅構内も迷路のようですし
メトロ電車のドアは停車駅で自動で開閉しない
降りる人が中から開ける手動なのだ くぅ〜〜泣ける パリでの行動にかかせないカタカナ表記の路線図は命の綱でございます
tune氏の愛の鞭 仏でのワタシへ初めての指令は
地下鉄の駅窓口でお得な回数券「カルネ」を購入すること
「カルネ」とはっきりした口調で でも緊張して「プリーズ」もつけれなかったら
黒人のおねえさんは無愛想に切符を10枚渡してくれました
ちなみに、2番目の買い物は『Ruby』という名の生理用ナプキンでした(^_^;)
さぁ着きました 凱旋門!
でかい 彫刻もすごい
ナポレオンが建てたと思っていたが、完成は死後だったそうです
史跡巡りって面白い 歴史(記憶力0だけど)大好き
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そして凱旋門に続くシャンゼリゼ通り
ブティック・ブランド店が立ち並び、おしゃれ〜なオープンカフェが軒を連ねる
日曜日であるため、休みのお店もある中
ブランド店には目もくれず 夕食の場を求めてさまよう
入ってみたいカフェはいっぱいあれど、メニューはフランス語でわかりにくい
緊張と時差ボケで頭回らないんだもん
結局 オープンサンドイッチのチェーン店で簡単に済ませてることに
でも店内には入ると、まず注文の列がどれなのかわかんない
大きなパネルに写真はあるけど仏語で読めない
日本のようにメニューが卓上にないので簡単に指差せないし
あぁ、ワタシは明日独りで食事ができるのだろうかと
ますます不安に陥るのであった
ようやく食事も終えた8時ころ日が暮れた
雨もしとしと降ってきた
傘を忘れて濡れながらシャンゼリゼ通りの夜をちょっぴり恋人気分
ライトアップされた凱旋門の美しさにまた感動して
フランス第1日目は終了
ホテルに戻って一難
二人とも部屋番号をしっかり覚えてなかった
当然のごとくtune氏の記憶が正解だったけどね
独り出歩く明日は部屋番号を手にメモってから外出しよう・・・(大汗)
そしてまた眠れない一夜を過ごすのであった |